
- Tezos に興味がある人
- TezosチェーンでNFTを販売を考えているクリエイター
- おすすめのTezosマーケットプレイスを知りたい人

今の日本のマーケットプレイスの主流はOpenseaやFoundationですが、他のチェーンでもNFTを販売してみたいと考えている人は意外と多いのではないでしょうか?
その中で今回はTezos ネットワークでNFTを販売するための手順とTezosについて簡単に情報をシェアできればと思います。
Tezos NFTとは?
Tezos NFTのキーワードは”クリーンNFT”です。
これはTezosの消費電力が他のネットワークに比較して格段に効率が良いことからこう呼ばれています。
これは重要なポイントで
日本だとあまり今は指摘されていないかもですが、
NFTはネットワークによっては消費電力が大きいので、環境に悪影響を及ぼすことが課題の1つとなっています。
これを改善する Tezos は注目されている理由の1つです。
文献によって多少誤差はあるかもしれませんが、
Bitcoin や Etherium の200万分の1の消費電力だとか...!
OpenseaなどでメジャーなEtheriumの年間消費電力がエクアドル(人口約1700万人)の年間エネルギー消費量に匹敵すると言われているので、Tezosがいかにエネルギー効率が良いかが分かります。
またガス代はEtheriumと比較して圧倒的にコストが低いので参入障壁が低いというメリットもあります。
(こちらは面白いTweetが😇)
Great to be the part of the amazing #CleanNFT community on #Tezos. Hope to bring more cool devs and artists together.#NFTs #TezosMandala https://t.co/Hn3spwJlKD
— The Buttonists (@buttonists) March 26, 2021
Tezosを使えるマーケットプレイス
Tezosネイティブなマーケットはいくつかありますが、
私が海外のクリエイターからおすすめされたのは
"Object"というマーケットプレイスです。
ユーザー数も増えていて将来性が見込め、
実際非常に操作性も良く使いやすかったので、
私も愛用しています。

他にも現時点(2022/3/20)で13つほどTezosを使用できるマーケットプレイスがあるようですが、Objectの取引量が多い観点からもObjectがおすすめです。

ObjectでNFTを販売するための手順
販売までの簡単な手順です。
- Tezos用のWalletを作成する
- Objectでアカウントを作成
- Objectに販売するデータをアップロードし発行
1.Tezos用のWalletは"Temple"を使用しています。
色々な種類があるので、自分に合ったものを選ぶのがいいと思いますが、今回は"Temple"の使用法について紹介します。
まず"Temple"のインストールするためのサイトに行き、

"WEB EXTENSION"をクリック。

使用したいブラウザーを選択。
Chromeの場合は拡張機能として、Chromeに追加。


シードフレーズのメモとパスワードの設定行ってください。
その後、Binanceなどの取引所からこのWalletのアドレスにTezosを送金すればNFTを出品できるようになります。
(誤送信とシードフレーズの情報漏れだけ気をつけてください😇)
2.ObjectでSNSのリンクやプロフィールの情報をデプロイする時にもガス代がかかるので、まずはTezosをWalletに入金してください。
Objectの画面でまずはプロフィールを設定し(このページに飛びます。)


プロフィールをデプロイするときに署名を求められます。
(ガス代は現在数十円ぐらいでした。)
3.アカウントを作成したらまずは"Collection"を立ち上げて、次にtokenを入力すれば発行(mint)するときにCollectionに入ります。


発行(mint)は反映されるまで若干時間かかるかもしれません。
Tezosの将来性
Tezosの特徴は
- 環境への負荷がかなり小さいガス代が安いクリーンなNFT
- 「自己修正特性」という仕組みがあり、ガス代やNFTを常に最適化し、トレンドを先んじるシステムがある
- 2021~参入が増えてきており、その価値に気づく人が増えている
(Tezosのエネルギー効率の良さは圧倒的ですね↓😇)


分散投資みたいなイメージで私もコレクションごとに分けて使用しています。
もし参考になれば拡散してね😘
※上記は投資に関するアドバイスを提供するものではありません。ここに記載された情報は、純粋に情報提供のみを目的としたものです。十分な注意を払い、ご自身で調査してください。